秋の色

秋の色

写真は最近の朝のランニングのコースの秋である。なんだかんだテスト対策に追われていて、ついついもうこんな色付きに?と思う昨日。もうすぐ会場テストの結果も帰ってくるのであるが、期末テストが近いのでそればかり気にしていられない。塾生をここであまり褒めた事はないが、皆本当に頑張っている。(成績関係なしに!)だからなんとかしてやりたいと思う。

自分がサッカー部のコーチをしていた時に。皆本当に夏休みの練習にはついてきてくれた。夏休みの練習では部員の一人が最後のランニングに泣きながら鼻血を出して走っていた。その時点で休むように自分が言っても、彼は聞かなかった。泣きながら走り続けたのである。何せ夏休みの間、昼の1時から夕方7時までの練習をした。それまでずっと市の代表だった草加中を代表から引きずり下ろすためにである。

『皆、弱くても仲良く和気藹々でやりたいか、それとも優勝したいか?どうだ?!』に当時の彼らは『優勝したいです!!』と答えた。『わかった。では優勝しようぜ!!』そして次の公式戦で優勝し、県大会に行った。この事も忘れない。

塾でも同じである。優勝、つまり全員第一志望に合格できなければ!なのである。

一度でも優勝のような結果が出れば、厳しい練習にも皆ついてくる。厳しい練習ばかりやっても、結果がついてこなければ、練習にも疑念を持ちそして心はついてこなくなる。だからいいこと言うよりいい結果!は絶対条件である。良いことばかり言って厳しい練習(勉強)を課して結果が出なければ、誰がついてくると言うのだ。

だからチームリーダーや監督、塾の教師は結果を出すことが必須なのである。実はこれは本当に厳しい世界であると、今も実感する。

上に立つ人間に心の安息は無い。あるのは全てが終わり、優勝(合格)させた時である。そして。皆の努力は誰よりも塾長が知っているぜ。