どこでも卒業式や(遅いか)入学式のシーズンとなった。昨年度よりは幾らかコロナの影響が薄くなってきたので、マスクなしの式もぼちぼちである。それでもまた今年の年末に流行るような事は、ましてや受験期にコロナが襲来するのはもう懲り懲りである。ただしリモートという技も会得したが。人間窮すれば何かを考えつくものである。季節の花の桜は、コロナ禍になどお構い無しに咲いている。鳥インフルエンザで殺処分される鶏は気の毒だが、本当は騒いでいた人間の姿を他の動物は怪訝な顔をして見ていたのかもしれない。
小学部・中学部とも新しい単元は順調に行っている。埜塾は創設当時から春の講習は行っていない。そのままもう1学期である。英語の和訳も、中2の式の計算の繰り返し演習も、中3の展開因数分解も、小学部の英語も、順調である。併せて桜の開花もこのところ順調(少し早めだそうである)で、コロナ禍で亡くなる人間がいても、桜は季節になれば、咲き誇る。
さあコロナ禍も一段落で、今年も心の桜を是非とも満開に咲かせたいものである。