いつになっても、何回でも皆の笑顔を見る事は嬉しい。3月で巣立っていく寂しさももちろんある
のであるが。その時まで残りのエリア(特に数学)を習得させないと!である。
それにどこの私立高校でも、3月には組み分けテストがあるのである。
さあ!また頑張ろうぜ!
艱難汝を珠にす!(中3) 皆よく闘いました、そして全員合格しました!
またここのところ中2の英検対策を連日行っていたのであるが。その塾生に、『テレビによく出て
いる東進の林先生も言っていた。塾長も同感である。受験に、勉強成績に際して皆必ずいうのであ
るが、どうやったら成績が上がるのですか?』という問いがある。
これに対して林先生が言った言葉。塾長は中2生に向かって、『皆、何だと思う?』と問うた。
皆色々やる気だったり(ある意味では正しいが)勉強のやり方だったり、集中力だったりと、
答えていたが。
塾長が、『俺もそう思う、実は正解は〇が足りないのだよ。』と話した。林先生も言っていたが、
90%以上これであると。
正解は『量』なのである。よく結構勉強したよ!という輩に限って勉強していない。埜塾には、
前回の期末テストで5科目学年1位の塾生がいる。でも見ていて彼の努力は半端ない。『やりまし
たよ!』なんてレベルでは無い。もちろん尻を叩かれて勉強しているなど絶対にない。
『勉強しているのに、何で上がらないんだろう?』
それは量が足りないのだよ。自分がしていると思っているだけなのである。塾長は家庭教師の時代
から見てきた。中途半端にできる奴ほど努力しない。ましてや保護者の中にも『もっと手早く成績
が上がる方法は?』あると思っている方も過去に存在したのである。そんな方法などない、学問に
王道なしというではないか。あちこちにぶつかって、悩んで、色々な方法を試してみて果たして
自分がそれを掴んだのか?そうでなければ直ぐに化けの皮が剥がれてしまうぞ。
誰かのせいにするな。物のせいにするな。『参考書が悪かった。』『問題集があっていなかった。』
『時間がなかった。』『塾の講師がたまたま悪かった。』『講師が自分に合っていなかった。』
うちの学年1位は、テストができなかった時に、『〜のせいだ!』などとは決して言わない。自制して
そして反省しているのである。それが学年1位を取れる由縁である事に他ならない。
できないと人のせいにするな。物のせいにするな。責任転嫁など見苦しいぜ。
いつの時代にも必要な事は、努力に他ならない。最後に実を結ぶのはそれである。