塾バスで中3女子を送る時に、『塾長、オリオン座はどれですか?』とSZAKが。『了解、なら開けたところで探してみろよ!』と塾長。『あっ!あったあった!』と嬉しそうな声が。
およそ我々は受験星座と呼んでいるが。これが東の空に姿を表す時は、テスト等で皆しのぎを削っている時なのである。そして夕方西の空に輝く頃には、彼らは卒業していく。今日授業中に卒業生(全員JD・女子大生である)が陣中見舞いにキャンディを持って来てくれた。ほんの5分間だけであるが、彼らと話す。そして『これで皆アイスでも食べてくれ!』と塾長。成長した彼らを見るのは本当に嬉しい。そして訪ねて来てくれるのはさらに嬉しい。こんな時に、私塾を開いて本当に良かった!と思う。
今日の小学部は約分・通分の演習をたっぷり。一方英語は何回もの音読(通例4回ぐらいか)から和訳準備、そして和訳へ。一人は私立の小学校に通っていて、土曜日は文化祭だったので振替で今日は休日だったという。
続いて中2は和訳準備から和訳1P、もう後にはこの教科書はあまり残っていない。(ニュークラウン)それから理科の電流回路の解説授業から演習へ。埜塾生には電流回路の計算は絶対に不得意になって欲しくない!のである。それから近畿中部地方の解説授業。大学の時の友人が言うには、その友人の家に行った時に吉野の旧家で、裏山に登って『おい、お前の家の山はどれだ?』の問いにその友達曰く、『見えるところは全部うちの山だよ。』との答え。紀伊山地は私有林が多いのでした。こんな話は皆よく覚えてくれているのである。
続いて中3は会場テスト対策、まずは理科の環境・食物連鎖のバック演習から前置詞のバック演習、そして助動詞のバック演習。『mustの意味が二つさっと言えないから、点が取れないんだよ!』とゲキを飛ばす。それから社会の世界地理のバック演習、そして国語の読解の論理エンジンの演習へ。今日はここまで!