努力という言葉は、その後死語になって行くのだろうか?先日授業の中で1対1になって数学の計算を教えた時である。一生懸命に演習する本人、だが式を落として行く(下に!)過程でいきなり符号がマイナスに。塾長が、『ここ!これが違っているぜ!』と見ていて教えると、塾生は一瞬残念な表情となったがすぐさまリカバリーに。その表情の変わり方が美しかった事!
我々埜塾は、意識してできる生徒だけを集めることは絶対にしない。万人のために、これが塾を始めた時からのコンプライアンスである。出来ない、解らない問題があって結構。それを克服して行くのが人間である。そしてその刹那、人の努力する時の表情は本当に、こんなに美しいと改めて感じさせてくれた。そしてできた時の表情もまた、何物にも変え難い。
『その表情、塾長は死ぬまで忘れないぜ!有り難う!!』塾生からまた教えられた塾長でした。
受験は団体戦である。誰も置いていかねーからな!!我々は闘うぞ!!もちろん塾長も一緒に!!