投稿者: nojyuku

始まった本年度の入試報告会

2023年のトップを切って、本日4月19日に駒込学園の入試報告会が実施された。同学園は国際関係コースやや理系先進コースなど、特色ある教育で有名である。大学合格実績も年々アップしており、これからも楽しみな高校の一つである。河合校長先生と少しお話する事ができたが、腰を痛められた事を聞いていたのでそれを心配すると、その場でドタドタと足踏みをして頂き、ビックリして安心した。さあ、今年も開幕!である。コロナも落ち着いて、これから忙しくなる!のである。

東京・文京区の駒込学園。ユニークな、そして熱心な教育の取り組みがよく分かる報告会でした。(写真は以前の物)

どこよりも早い!高校入試の話。 会が実施されました。

先日の4月16日日曜日、越谷中央市民会館5回にて、2023年度どこ早の会が実施されました。会には受験生およびその保護者の皆様が多数出席され、第一部 三人の塾長による座談会形式で、『志望校の見つけ方・選び方』、第二部は開智未来学園教育顧問の関根先生に『頑張る姿は美しい!』のテーマで、受験についての色々なお話を講演していただきました。また合間には飛び入りで顔を出していただいた佐野日大高校の高原校長先生、潤徳女子学園の入試対策委員長の秋本先生のお二方に、それぞれの高校のお話をして頂きました。会は盛会のうちに4:30に終了、散会となりました。参加して頂いた先生方、受験生及び保護者の皆様には、熱く御礼申し上げます。

各塾長による座談会方式の『志望校の見つけ方・選び方』放談。

佐野日大高校・高原校長先生のミニ学校紹介

潤徳女子高校の秋本先生のミニ学校紹介

毎年もはや名物となった、関根先生の受験講演。

帰り際に数人の保護者の方から、『貴重なお話や大切なお話をありがとうございました!』とお言葉を頂きました!皆様有難うございました。お疲れ様でした。

黄砂がやって来た!

写真は夕暮れの西の空、こんな色の夕空は普段は無い。言わずと知れた黄砂の影響である。PM2.5とも関係していて、アレルギーが悪化する人もいるらしい。春の風物詩とは言えないありがたく無い状況である。塾生の中にも目を擦っていたり(これは角膜が傷ついてしまうので危険)🤧 や鼻水等が酷くなる者も。警戒警戒!である。みな気を付けて!

受験生の離陸準備・バトンは次へ

先日一昨年度の卒業生が、塾を訪問してくれた。お土産にはでっかいたべっ子動物(ビスケット)を多量に!『ありがとう!みんなで頂くよ!』と塾長。それから約1時間ほど3人で高校の話に花が咲いた。勉強のこと、部活のこと、先生の教え方のこと、成績のこと、コースのこと。こんな時塾長は本当に嬉しくて塾冥利に尽きます!そしてそれだけではない!これらの事をこれからの受験生に伝えるという大事なことが出来るのである。

二人の話は、『高校の先生は、解らなければ質問して本当に丁寧に教えてくれます!』『この学校で良かったです!』と二人とも笑顔で語っていた。こんな時は本当に嬉しいのである。そして二人とも部活で頑張っているということだった。埜塾からは一人同じ部活の希望者が、今年の卒業生としているので『よろしく頼むよ!』と伝えておいた。卒業生の学校の話は本当にいつも貴重!なのです。

次へのバトンを渡すのには、大事な大事な話を、そしてお土産をありがとう!塾長もまた今年1年頑張って、次の連中にバトンを渡すぜ!!

卒業生の一人の姉も(彼女も卒業生)今年1月に国試に合格、めでたくナースになり勤務先の病院も決まったおまけの嬉しいニュースもあった。上は春の夕日に映える裏の遊歩道である。まるで卒業生の皆の未来を祝福してくれているかのように、美しい夕映えでした。

新たな春へ

どこでも卒業式や(遅いか)入学式のシーズンとなった。昨年度よりは幾らかコロナの影響が薄くなってきたので、マスクなしの式もぼちぼちである。それでもまた今年の年末に流行るような事は、ましてや受験期にコロナが襲来するのはもう懲り懲りである。ただしリモートという技も会得したが。人間窮すれば何かを考えつくものである。季節の花の桜は、コロナ禍になどお構い無しに咲いている。鳥インフルエンザで殺処分される鶏は気の毒だが、本当は騒いでいた人間の姿を他の動物は怪訝な顔をして見ていたのかもしれない。

小学部・中学部とも新しい単元は順調に行っている。埜塾は創設当時から春の講習は行っていない。そのままもう1学期である。英語の和訳も、中2の式の計算の繰り返し演習も、中3の展開因数分解も、小学部の英語も、順調である。併せて桜の開花もこのところ順調(少し早めだそうである)で、コロナ禍で亡くなる人間がいても、桜は季節になれば、咲き誇る。

さあコロナ禍も一段落で、今年も心の桜を是非とも満開に咲かせたいものである。

中三最後の授業

今日が旧中三最後の授業、今日の演習は平方完成である。想い出の数々と共に、懐かしい気持ち、そして刹那寂しい気持ちも心によぎる。本当はもっと前にお別れであるのであるが、卒業式が重なってその日は休講として、その後から春休み(新学期準備のため)に入ってしまったので、1日伸びてしまったのである。

これで全ての授業は終了、そしてお別れである。恒例の如く塾の入り口に塾長が立ち、出ていく一人一人に握手を。『本当にご苦労様、高校でも頑張れよな!!』塾長は一人一人の握手の手の温もりを、決して忘れません。女子からは手紙もいただきました。だからみなの頑張りには脱帽、本当にご苦労でした!改めて全員第一志望合格おめでとう!そして新しい高校でも頑張れ!

先週行った鬼怒川の帰りに出会った蒸気機関車。石炭の匂いが香ばしく、懐かしい。まるで旧中三の門出を祝うが如くである。みな、早くなくても良いんだよ。直実に一歩一歩を。蒸気機関車のような歩みでも良いのだよ。いつの日か、クラス会できっとまた会おう!!

2022年度入試結果

先日3日に埼玉県立高校の入試結果発表があり、本年度は私立高校、県立高校とも第一志望校に全員が合格となりました。本人たちの努力、保護者の皆様のご理解の賜物であり、この場を借りて関係者皆様・塾生のみんなにお礼申し上げます。塾生の皆、本当に長い間ご苦労様でした!そして、ありがとう!皆がいたからここまで来れたよ!

私立合格校:

浦和学院高校(文理進学・文理選抜 複数合格)、花咲徳栄高校(食育科・総合進学科 複数合格)

佐野日大高(特進・奨学生 複数合格)

県立高校:

越谷西高校、白岡高校、久喜工業高校

期末テスト対策

金曜日は県立の入試発表日、もうまな板の鯉である。もちろん全力は尽くしたので、あとは結果のみである。だが中2、中1の期末テストは終わっていない。やっかいな電流と磁界のところが。今日は五時から中三の数1の授業、そしてそれから漢文の演習、のち電流と磁界、熱量・電力量の解説授業そして演習開始である。1時間強みなの演習を見て回って、丸をつけまた説明したり、解っっていてすでにできている者に説明してやってくれと振る。教室中は戦の騒ぎ、塾長はそれでも全ての会話を聞いていてふざけるものは皆無、でも解らない者の爆笑の質問に皆大笑いしたり。中2も段々ストーミングの形が出来てきた。これなら受験も乗り切れるな!と塾長は熱量の解説を一人にしながら、目を細めた。(我々は少人数制集団塾であるが、こういった試験対策の時には局地的には個別になる位のである。)あ、1対1になって教えるのである。

今日も庭の梅は咲き誇っていた。気温が上がってきたので、ほぼ満開に近い。卒業生の高校三年生の、高校卒業のラインが届く。春とは嬉しい季節であると、改めて実感する。

梅の香りのなんと素敵な事か。 派手な桜より塾長は寒中に蕾をつけ雪の中でも咲く梅が大好きである。

青空とのコントラストの美しい事よ。

春よ来い来い!

入試も後少し、県立を残すのみ。また期末テストも間近に。中2は意識レベルが中3から比べるとまだまだ物足りないぜ!ではあるが。(どこでもそうかもしれない)。三月まで塾長の安息日はない。中2の電気のエリアは、刻んで授業をやっているがまだ足りない。途中から入ってきた塾生は、どうしても時間が足りないのである。学校によっては、三年生の受験の日程からか、22日前後に期末を行ってしまう中学がある。これが曲者で、月末まで時間を取らないと、考えることが必須の電流や磁界、図形の照明、近代史まで習熟させるのには全く時間が足りない、反復させる時間も足りないのである。さあっと撫でただけの授業を行う教師も多々存在する。塾生の中には『学校の授業が解らない、言っている事が理解できない!』という不満を、彼らが口にすることも少なからずである。

いつも思うのであるが、受験に、人生に対する意識の差が、将来の大きな差になると思って止まない。努力できるか?そのための我慢ができるか?今の時代では、簡単にインスタントに物事をこなす事を、要領よくこなす事を良しとする風潮がどうしてもあるのである。時間をかける事を嘲笑うように。だがどのように時代が移ろうとも、努力する事我慢する事は変わらない。よって結果然りである。

さあさあ、我慢できる大人になる為、努力ができる大人になる為、皆立ち上がってひと頑張りしようぜ!

春はわしが招かずともやって来る。 梅、鶯、桜。これで良いのだ。(平手 政秀)