日: 2022年2月6日

コロナ・入試

それにしても中世ヨーロッパのペストでは無いが、まさか今の時代にこのような流行病(はやりやまい)のような病気が蔓延するとは思っても見なかったのは皆そうだろう。昨日から北京では冬季オリンピックの開会式が。10,11日は東京の私立高校入試である。その上に降雪も予想されているのである。

それでも塾生は皆、黙々と試験対策の演習をこなして行く。英語の成文秩序、長文読解、熟語のあんきも。木下先生が、『赤井先生、あんきもって暗記の肝ですよね?!』と言っていたが、何を隠そう暗記物とアンコウの肝を掛け合わせただけである。(あん肝はポン酢でうまいのであるが、激しく尿酸値が上がるのである。注意注意!)何を隠そう、自分も尿酸値が高いので、仲良しドクターの世話になっているのであるが。以前伊豆へ出かけた時に自分が痛風で痛がっていると、岩佐先生が、『あはははは!赤井先生、ラーメン食べにいきましょ!』と仰ったのは本当に泣けました!(笑笑笑)数学の計算演習、三平方の定理の演習、国語読解演習、古文演習と、3教科だけでもまだまだ足りないところは盛り沢山である。

これで入試が終わると、血圧もドカンと下がるのである。ドクターが血圧を計りながら、『あれっ、もう入試は終わったの?』と言うのが恒例である。でも暦の上では立春は昨日であるのに、春がまだ遠い気がするのはコロナのせいであるかもしれない。

冬の夕暮れ、まだ春は遠い。