月: 2025年5月

タブレットは万能か?

最近小学部の塾生が、タブレットを持ってきて宿題をやっている。で、算数の計算をよく見ると答えは四択で、途中経過は無し。だいたい計算しておよそ答えの検討がつくと、それに丸っとしてしまう。

最近の報道で、ITC最先端だったフィンランドでは、タブレットから少し脱し始めているような報道があった。自分も書くことの重要性は以前から認識しているつもりである。8年前に塾としてタブレットを導入しても!である。(まあタブレットに書くこともできるのであるが?)

塾としてタブレットを使って思うことは、これが全てベストではない!という事である。書き込むというプロセスには、きっと何か人類に大切な事が潜在的にあるように思えてならなかった。こと演習に関して、途中のプロセスをすっ飛ばして、答えを選択することが小学生にとって良いことか?とやはり思うのである。以前一つの問題について、事細かく黒板で教えた事があった。

要はその年齢、学年に合った使い方が存在しているのである。そして超えてはいけない垣根も存在するのではないか?と思うのである。ましてやAIを用いて文章を作成するなんて、PCにとってはお茶の子であり作文などはあっという間にできてしまう。でもいつでもAIを使っていれば、本当の文章作成能力は退化していくのではないか?

何がなんでもタブレットやPCをというのは、最近ちょっと待った!!と思うようになった。現場で教えていてである。選んで使って行く(学生には)のがベストではないか、しかも彼らの年齢ではどれが良いか悪いかなど、判らないだろう。

ここにも一つの闇があるような気がする。自分はタブレットやP C、AI否定論者ではないが。

春の宵の遊歩道、考えながら歩いた。

どこはや。 後半(4月13日)

3月23日のどこはや。会前半(学校説明会)に引き続き、後半のどこはや。 会が4月13日の日曜日、越谷市民会館6Fにて10:30から実施されました。天候にも恵まれ、後半は保護者・受験生併せて50名近くのご来場となり、会は大盛況の内に終了する事ができました。(写真一部抜粋、順不同)

ラストは関根前開智未来校長の教育講演、皆さん真剣に聴いていました。この場を借りて、参加いただいた各高校の先生方、関根先生、協力いただいた各位様に改めて感謝申し上げます。ありがとうございました!

2025年度 東部私学の集い

毎年恒例の2025年度東部私学の集いが、さる29日に春日部の駅西口近くの春日部ふれあいキューブで開催されました。今年は出足が早く午前中の全体説明は、どこの私立高校の説明会もほぼ満席(定員600名)となりました。午後になっても受験生や保護者の方の来場はひっきりなしにあり、一日大盛況のうちに終了となりました!

入り口の相談コーナーでは、どこの高校のブースも長蛇の列ができました。

全体説明もこの盛況ぶりでした。(春日部共栄高校の説明)