投稿者: nojyuku

國學院栃木高校・塾対象説明会

先日金曜日に、國學院栃木の塾対象の入試報告会が同校の教育センターで実施された。これからの季節、塾又は塾長対象の説明会が目白押し(とまではいかないか?コロナの影響で!)である。どの高校も、(どこよりも早い入試の話・会)で各高校お世話になったので必ず出席するつもりである。

上はその駅前の教育センター、ここで電車の時間に合わせて皆自習に励む様である。特に中間・期末前にはここが満員になり、二階三階も併用するらしい。どこの高校も図書館などの自習室は開放しているが。それでもやはりここが満員になるのは壮観だろう。学生の皆はそれだけのやる気があるという事である。

上は教育センターのエントランス。瀟洒な造りである。

今の時代に、ともすると人間怠惰な方向へ流れようとする。何かに流されたり、努力もしないで(もちろん失敗も含む)楽にやろうとする風潮がありはしないだろうか? 真面目にコツコツと努力することが、時には嘲笑われる時代にはなっていないだろうか?塾長はいつも塾生に言うのである。『楽な道などないぜ。』『失敗から学んで行くんだぜ!』

努力して失敗することを、いつの時代に誰が恥ずかしいと決めたのだ?

夏に向かう

今日はもう日差しが強く、忘れていた夏を連想させる日だった。どうか夏までにコロナ禍が終息してくれないか?と切に思う塾長です。今日の小学部は算数の立体図系の作図(これが好きらしい)、そして体積の計算へ。それから英語の音読と書き取り練習、そしてディクテーションへ。今日はここまで。

続いて中1は英語の音読、和訳、そしてディクテーションの練習。ローマ字と英語の表記の違いをよく教える。もう学校では単語テストがあった様である。

続いて中3は現在完了のバック演習から英語の和訳準備、そして展開因数分解の演習へ。そして和訳1P、これで西中の英語の試験範囲は終了した。現在完了も文法は徹底的に行った。テキストは塾長のクリア確認印で早くも真っ赤である。ラストは明治維新の解説授業、四民平等から学制、徴兵令や地租改正を。『皆何で反乱が起きたのだと思う?負担するのは武士の時代も変わらないのでは?』の問いに、『金を税金として集めたから!』との回答が。塾長が補足した。3%から2.5%になったのは事情があっての事であると説明。これが中央集権国家への礎の一つになるのであるが。

集団塾ならではの、どんどん指して考えさせなければ!の研究は怠ってはならない。でないと記述式には暗記だけでは太刀打ちできないのである。なぜ?何で?をいつでも投げかけたい塾長でした。

上は睡蓮の花咲く見沼自然公園

教室のコンデェション

今日の中2のスタートは社会の地理・アジアのバック演習。だんだんと地形の設問も皆できる様になってきた。この地理の演習はもちろんまだ遠くにある対受験用の対策である。それから今日の英語の和訳の場所であるページの書写しへ。皆準備をしながら、しばしの学校の話をする。どうやら塾生が通っている中学で、陽性者が出た様である。学校で情報が(手紙?)が回ってきたらしい。まあ、時間の問題であると思っていたが。もちろん陽性者には何の罪も無い。埜塾としては、しかるべき対策を遵守するのみであるが。続いて数学の式の計算のこれもバック演習、忘れている者も。まだ繰り返しが足りない。間違えた問題のチェックに廻り、間違えた根幹を見つけさせ(見つけるでは無い!)もう一度演習!である。さらに英検の受験者の為に、現在完了の文法の解説授業&演習を。もちろんこれもすぐにバック演習である。授業時間は少し延長になったが、計算のうちだった。

静かな春の夕暮れである。日没地点がだいぶ北によってきている。6月には夏至を迎えるのであるが、光陰矢の如しをつくづく感じるこの頃である。

今日はまだ湿度もそれほどでもなく、温度も快適であるが。寒かった冬に慣れた身体では暑すぎる事も。つまり眠気を誘ってしまうのである。だから教室の温度や湿度は授業をうまく進める為には絶対にチェックが必要なのである。もちろん、コロナのために窓を開ける、換気を徹底する等は必須であるが。皆を眠くさせない授業進行もきちんと考えなければならない。その日の外気温に合わせて、日々調節!を常に心掛ける塾長です。

緊急事態宣言

これで3回目となる東京の緊急事態宣言。隣県である埼玉も200人近くの陽性者となり、笑ってはいられない状態に。これからGW、放っておけばそれこそ大変な事になるのは予想できる。塾からそう遠くない大手の工場でも、クラスターが発生したと認定された。パートのお母ちゃん(塾にはいないが)は大丈夫かな?埜塾は学校でクラスター又は学級閉鎖がでた時点で、リモートに切り換える予定である。対策は出来る限り行っていて、これ以上はできないというところまでしている。

1:入室時の手・指のアルコールによる消毒 2:空調(ウイルスバスター)の活用 3:換気の徹底 4:ソーシャルディスタンスによる着席 なお、発熱している者はどんな場合でも出席停止としている

多分自宅待機による療養が大きなウエイトを占めているだろう。重症者によるベッドの占有率も大切である。一刻も早く、治療薬の開発とワクチンの接種を徹底すべきであると思うが。ワクチン接種がどうも遅いと思っているのは自分だけか?実施するのに、余計な壁が立ちはだかって遅くなっているのではないか?他国を見てそう感じるのは自分だけか?

今日の小学部は英文の音読から。そして立体の作図演習、疑問否定文の演習、差の100マス計算、体積の授業へ。続いて中1は英語の音読から今日は正負の応用問題の解説授業へ。特に中1は英語の単語を書ける様になる熟成期間に今は等しい。後からの者は今週でローマ字の演習が終了、次回からはディクテーションへ。

続いて中3は現在完了・現在完了進行形のバック演習、そして理科の天気のバック演習(北辰テストに備えて)、それから間違いやすい数学の計算の復習。中途入塾者がいるので、もちろん基礎から一通り危ないところを教える。それから演習。その後一次関数の方程式の出し方のバック演習。これを丁寧に解説。明日の北辰テストのためにである。

有難いこと・感謝

入塾の面談の時に、『なぜ埜塾を選択肢としてお選びになりましたか?』と保護者の方に尋ねる事がある。何回か、『埜塾はいいよ!とお友達のお母さんから(又は知り合いから)言われたものですから!』と答えを頂いた事がある。塾長や室長はこんな有難い嬉しい言葉を頂く為に、日々頑張っていると言っても過言ではない。ましてや塾など本当にたくさんある時代である。塾の冥利としては、喜んで進学して行っていただく事に尽きる。他人様の幸せに寄り添いお手伝いできる、こんな嬉しい事はない、感激する事はない。だからこの仕事は本当に有難い!と日々感謝しながら授業をする。

最近やっと中3塾バスの送迎の経路が固まってきた。どの道が安全安心か?常に考えながら走るのであるが。時間帯によってそれぞれの道の混雑度は全く違う。だから危険だ!と思う箇所も変わるのである。帰りもなるべく早く安全に保護者のもとに送り届けたい!ので、常に安全で時間のかからない道を研究しつつの送りである。又今日は『この道の方が安全で早いのでは?』と実地に走行してみることもしばしばである。時には工事中で通行止めとなっている事もあり!であるから。(因みに送りは中3女子のみです!)最近西中の近辺に朝登校時に変質者が出た!という情報も掴んでいて、きっちり家の出口まで塾生が入るのを見届ける塾長でした。

連立方程式

中2は式の計算がほぼ終わって、次は連立方程式へ。前回よりゆっくり丁寧に解説、今日はラストに各自1問1問演習させて、問題点をあぶり出す。代入で引っかかる者がいるのは毎年の事、その時は1対1で教える。

スタートは英語、教科書の音読から英文和訳でこれも完成度によってそれを当てる者を絞って当てて行く。なになに、埜塾は週3回、毎回音読と教科書和訳を(復習も含めて)演習しているのである。また教科書の和訳は双方(越谷市・さいたま市)にとって異なる教科書を和訳、つまり教科書は年間2冊を毎年中1〜中3までこなすのである。これはかつてお世話になった親しくして頂いた中学の教頭先生からのアドバイスだった。因みに塾長が歳をとって向こうの世界に行ったならば、絶対に酒を酌み交わさなければならないお人なのである。今日はレッスン2へ。3年前に立ち上げた英語アッププロジェクト(名前だけはかっこいいが?)は昨年度は英検準2級が中3で二人、3級が二人合格、今年は中2の2学期ですでに3級合格が二人、その下は小学部で4,5級が存在する。まあ、英語だけに教えていれば楽なのであるが。入試対策ではそんな事はできない。それでも一昨年の英語ができる卒業生が県立の入試で、『塾長、県立入試の英語の答え合わせをしたら、間違いが1つだけありました!』と悔しがっていた。もちろん塾長はうれしかったのも同時であるが。先々週から英語の読みの怪しいとこがある者をラスト5分だけ塾長がついて音読の復習を。これも落ちこぼれにならない様に拾って行く大事なフォローである。

ゴールデンウィーク中の授業について

ゴールデンウィーク中の授業は、例年通りカレンダーに基づいて授業を行います。休日は原則としてお休みになります。土曜日は通常通り授業を行います。各中学とも中間テストの日程によっては、授業を行う(試験対策)可能性があります。これにつきましては、追って授業で伝達します。

季節は移ろう!

上は先日行われた、東京・文京区の駒込学園の入試報告会。各塾の塾長や入試担当者の姿が。いつもながらの河合校長先生の話には感心させられました!

これが出てくると、春そして夏へ。塾に備え付けの眠気覚ましでもあるフェイスティッシュー。左は女子用、真ん中は男子用である。ちなみに男子は女子用は使ってはいけない事になっている。これからの季節、自転車を飛ばして塾に来て、汗だくになった時にも役に立つのである。

反復!

今日の中1は英語の音読から。これはいつもの事であるが、音読は何回も!である。近年、音読を多用する授業(私立高校)の授業を見てきたが、やはりその重要性は近年は特に認知されているようである。単語を書けるようになるには、まずは読めなければならないのは必然、それでもこれが3学期になると(1年生終了時)全く読めない者が学校のクラスには必ず存在するようである。埜塾では絶対にそのようなことがない様に(当たり前であるが)毎年気を配る。英語こそは反復(音読も演習も)が本当に重要なことであるのは絶対である。

続いて数学は正負の数の計算へ。後から入塾した者は、きちんとついていける様に特に気を配る。もちろんノートの書き方も丁寧に指導する。小学時代はあまりノートの使い方は皆教わらなかった様である。特に中学は算数ではなく数学であるので、解答までのプロセスも特に重要視しなければならない。ここは特に気を配る。徐々にミスが少なくなってきた事は、嬉しい限り!の今日の数学演習でした!

続いて中3は今日は続きの現在完了進行系を含むスペシャル。現在完了はwhenが使えない事や、その他の3用法の見分け方も解説をする。もちろん時々は飽きさせない様に、英文に引っ掛けて今日はいじめの話も。『自分で虐められたことのある者は?』との塾長の問いに数人が挙手を。『どんな?』と塾長が尋ねると、『あたしね、塾長、小学校の時ね、………..』周りの塾生が、『そりゃあ酷いね!』と相槌を。殆ど誰もが経験がある様だった。塾長の経験談もする。こんな時の意見は皆真剣そのものだった。学校へ行く自体がそれが彼らの人生に他ならない。皆『よく平気だったね!』『強いね!!』と。

親が知らない所でも、子供は取り巻く環境と闘っている!のは間違いない。いつの時代にも。