月: 2022年4月

連休目前

 今日は連休目前!と言いたいところであるが、どこの中学部活も練習や練習試合、大会が目白押し。ゆっくり休めるのは大人かもしれない。連休後半からは試験対策補修も塾では始まるのである。今日の中3は英語の現在完了のバック演習から、社会の歴史の演習へ。その後英語の和訳準備を。ただしサンシャイン・クラウン共にレッスン3・ユニット3まで和訳を終えてあるので、和訳はストップで文法演習の反復へ。それから平方根の解説授業・計算編へ、今日も皆を笑わせる。授業ネタ、『嫌われる男子は○○!』の話から。そして精神年齢の話に発展、それでも皆きちんと演習をこなしました!

上は菜の花盛りの元荒川の土手です。

中間テスト対策へ

 先日塾生全員に連休の日程を配布したが、後半は試験対策授業を実施する事に。実は連休が終わって1週間で中間テストを実施する中学があるのである。本当言うと特に中3は連休ぐらいゆっくりさせたいし、体育会系だった塾長もわかっているが、学総(学徒総合大会)があるので、どこも練習試合や練習が花盛り!である。中学やまして高校のちょいと強い部活であればのんびりなぞしていられないのが、現在でも常である。試験対策補習はそのため夕方から行うように組んであるので、部活や練習試合が終わってから授業に。これは毎回恒例であるが。

 上は中2の式の計算演習中。文字について解く演習は、できない中学生が多いので徹底的に。今回で2ターン目である。2回間違えると塾長がプロセスを必ずチェックに行き、数式の途中経過を追っていく。

 それにしても。実はこちらも各中学の授業経過を注視しているが、どこも全然進んでいないのである。酷いところになると、やっと授業が(1学期の)始まった!ようなところもある。(今年も実際にあった。)それで中間試験を行うのであるから、必ず出てくるのが『昨年の学年の復習』が範囲になるのである。中2や中3などは、1年分のエリアが試験範囲になるなど苦手な者にはたまったものではない。数学など全部復習するのは苦手な者には無理である。よって今回も悪い点数をとる事に。そうなると『ああ、またか。』と力無く思ったりする。これが全科目になればたまったものではない。

 数年前、会社員から教師になり赴任して来たばかりの新任教師が、スケジュールを見て『こんな試験スケジュールなんておかしい!』とクラスで叫んだそうである。

 中3の北辰対策・演習中 理科も社会も基礎が大事である。

寄り添えあえる塾であるために

 今日は14:00 より東京の私立駒込学園中学・高校の入試報告会にオンラインで参加。もう本年度2022年度の入試は既に動き出していて、河合校長先生の言葉にはいつもながら学ぶものが多いと塾長は思います。自分も私学と塾は同じであるとも思います。だから塾の運営も、それ相当の覚悟を持ってやらねばならない!と思います。

 埜塾は(地元の昔からの人や卒業生はそう呼びます)決して優秀な生徒だけの塾ではありません。又勉強や成績・偏差値だけで繋がっている塾ではありません。以前塾長は、『自分を伸ばしてくれる高校』を探しなさいと話しましたが、何も口を開けて待っているだけで何もしない学生では、それは伸ばす以前の問題です。啐啄同時と言う言葉がありますが、どんな成績の生徒であろうと習いたい意欲がある者には、必ず道が開けます。そして塾としても一緒に歩んで行くように、寄り添いながら勉強以外のことも教えていく事が、実は昔からの塾の形であったのではないか?と常に考えます。受験を通して学ぶ事、ここにその学生の人生の一部がありそこから苦労して学んだことは、幾つになっても忘れないものです。

 例えば子供たちは、例え休みであっても常に成長しています。勉強だけでなくコミニュケーション能力や思いやり、落ち込んだときの対処法、未来にかける自分の夢を描く、そして才能の一つである未来の自分を信じる事など。だから中小の塾長は、成績さえ上がれば決して良いとは思っていません。成績が良くても、心配な学生も時には存在します。『勉強だけ教えてくれればいい。』と言う保護者もたまにいらっしゃいますが、それでは実は教えることは長続きしないのです。我々がお付き合いしている私立高校は先生方が苦労をしながら(特に学校ができた黎明期には)やっとここまで築きあげたものなのです。

 実は最近中々情けが薄くなって来つつある世の中になって来たと感じています。でも最終的に大事なのは、学問だけでなく、人と人との繋がりなのです。また受験で心に余裕がなくなった時に、(つまり人生ピンチの時にも!)自分から息を抜いて少し笑う事ができればきっとこの先どんな困難も乗り越えていけると塾長は思うのです。

 常に皆と一緒に歩いていく塾であるために、今日もこれから!授業です。

 猫の肉球のできるリキッドソープ。かわいいね!塾生の皆、手洗いを楽しく。

2022年度 どこよりも早い!入試の話 会

 去る4月10日、2022年度のどこよりも早い!入試の話 会が、越谷中央市民会館似て午後13:45より開催されました!会の目玉である関根先生(開智学園・顧問)の、『無茶ぶりでドアを開けろ!』の公演をはじめ、各塾長による入試の放談会もあり盛況のうちに終了することができました。又学校案内のパンフレットも全員に配布でき、ご協力頂いた埼玉・東京・栃木県の各私立高校の入試担当のご協力に、改めてここに感謝の意を表すものであります。関根先生、そして各高校の皆様、有り難うございました!!

 あと少しでスタートです!

今回も関根先生の熱のこもった講演でした!

 各塾長による入試放談会。参加した保護者の方からは、『大変役にたちました!』とお言葉を頂きました!

2022年度入試関係スケジュール

2022年度(令和4年度)入試関係スケジュール

保護者様各位

 2022、4/14 埜口 義塾

 寒風の中にも春の息吹が感じられる今日この頃、保護者の皆様には益々御清栄の事と、お喜び申し上げます。本年度も3月5日より、新年度の1学期が開始となりました。

本年度の中3生及び保護者様への、受験校・入試に対するスケジュールは下記のようになります。

2022年度どこよりも早い入試の話会:4月10日(日)越谷中央市民会館

1学期二者面談 塾又は家庭訪問5月〜6月

保護者全体会(第一回入試情報会)7月3日(日曜日)於 浦和学院高校

私立高校訪問会(第二回入試情報会)8月7日(日曜日)予定

中3保護者全体会(第三回入試情報会)10月または11月上旬予定

二者面談最終回11月〜12月予定

以上よろしくお願い申し上げます。

春の空

 今日は時間があるので、塾裏の元荒川の遊歩道を考えながら散歩。今日の空は霞の春の空ではなく、気温も高くなり夕方は散歩日和の青空が広がった。授業のことやどこ早の会は明日に迫っているので、それらのことを考えながら。それにしても元荒川は途中は護岸工事のために景色が全く変わってしまった。それでも写真のあたりはまだまだ昔のままである。

 空には一編の雲も無い。どこまでも春の空である。

 夏になると、入道雲が湧きセミの声だけが聞こえるお気に入りの遊歩道、秋の沈む夕日も美しい。草は夕陽を浴びて輝いていた。

皆有り難う!いつでもどこでも、いつまでも応援しているぜ!

 旧中3が塾を去ってから、あと少しで1ヶ月になる。彼らには、みなでお金を出し合ってネクタイ(猫の柄とタイピン)を塾長に。『きっと塾長は喜ぶよ!』と皆は口々に言っていた。そして何よりも嬉しいのは皆で(全員ではないが)書いてくれた色紙である。当たり前だが世界に一つしかないモノ!実は塾長は時々取り出して眺めているのである。

 教える側としては、本当に嬉しい。又いつの日かみんなで!!会おうぜ!!

 こんなモノを貰えるなんて、幸せな塾長です!!

社会科理科見学

 先日金曜日は小学部の二人を率いて、館林の向井千秋宇宙科学館へ。保護者のお母ちゃんの話によると、数日前からとても楽しみにしていたとの事。当日は天気も良く館林城の周りの桜も咲いていて良い景色でした。ここは夏のセミナーでバスで中学部になれば来るところですが、一足お足先に!

 博物館や歴史建造物・世界遺産等の見学は授業の一環として昔から行っています。小学部は又中学部と違うところに連れて行きます。(川の博物館や足尾銅山跡など)

 科学館では塾長が、『真空では音の伝わり方は?』や隕石を実際に触ったりでまるで理科の授業のようになりました。男子は模型がありボタンがあるとすぐに押しますが、『なぜ?どうして?』を考えると面白いぜ!と話して、どんどん質問されました。もちろん皆勉強なんて思ってもいません。プラネタリウムは初めて見る5年生がいて、少なからず感動していました。テーマは一時話題になったハヤブサ、大画面には圧倒されていました。スーベニアショップでは、宇宙食などもお土産に買いました。帰りは塾長の奢りで軽くマックを食べながら、『コロナが落ち着いたら、又違う所に連れて行く!』の塾長の会話に、大喜びでした。

 実際に隕石を触って見ました!

 運動エネルギー 実際はどっちが早いかな?