カテゴリー: 塾長日記

新たな春へ

どこでも卒業式や(遅いか)入学式のシーズンとなった。昨年度よりは幾らかコロナの影響が薄くなってきたので、マスクなしの式もぼちぼちである。それでもまた今年の年末に流行るような事は、ましてや受験期にコロナが襲来するのはもう懲り懲りである。ただしリモートという技も会得したが。人間窮すれば何かを考えつくものである。季節の花の桜は、コロナ禍になどお構い無しに咲いている。鳥インフルエンザで殺処分される鶏は気の毒だが、本当は騒いでいた人間の姿を他の動物は怪訝な顔をして見ていたのかもしれない。

小学部・中学部とも新しい単元は順調に行っている。埜塾は創設当時から春の講習は行っていない。そのままもう1学期である。英語の和訳も、中2の式の計算の繰り返し演習も、中3の展開因数分解も、小学部の英語も、順調である。併せて桜の開花もこのところ順調(少し早めだそうである)で、コロナ禍で亡くなる人間がいても、桜は季節になれば、咲き誇る。

さあコロナ禍も一段落で、今年も心の桜を是非とも満開に咲かせたいものである。

中三最後の授業

今日が旧中三最後の授業、今日の演習は平方完成である。想い出の数々と共に、懐かしい気持ち、そして刹那寂しい気持ちも心によぎる。本当はもっと前にお別れであるのであるが、卒業式が重なってその日は休講として、その後から春休み(新学期準備のため)に入ってしまったので、1日伸びてしまったのである。

これで全ての授業は終了、そしてお別れである。恒例の如く塾の入り口に塾長が立ち、出ていく一人一人に握手を。『本当にご苦労様、高校でも頑張れよな!!』塾長は一人一人の握手の手の温もりを、決して忘れません。女子からは手紙もいただきました。だからみなの頑張りには脱帽、本当にご苦労でした!改めて全員第一志望合格おめでとう!そして新しい高校でも頑張れ!

先週行った鬼怒川の帰りに出会った蒸気機関車。石炭の匂いが香ばしく、懐かしい。まるで旧中三の門出を祝うが如くである。みな、早くなくても良いんだよ。直実に一歩一歩を。蒸気機関車のような歩みでも良いのだよ。いつの日か、クラス会できっとまた会おう!!

私立高校入試!

 昨日は埼玉県の私立高校入試、塾生の皆ご苦労様でした。また埼玉県の受験生のみんなもご苦労様でした。下は先週に塾生の皆にあてたメッセージとキットカット(埜塾は代々そうである。うカールからカールを渡す塾もあるそうな!)の作成中の一コマ。キットカットにもそれぞれ塾長からのメッセージを書いた。皆合格しますように。普段の力が出せますように!

それにしても寒い。今年一番の寒波のようである。明日入試の者も。どうか体調を崩しませんように!

22日は目前に!

埼玉県の私立高校は1月の22日に一斉に開始となる。入試まで後少し、目前までやるべき事をやるだけである。計算・小設問の演習(これはできる問題のポカミスを防ぐためでもあり)や文学史のあんきも(暗記物)演習、文法の再復習(特に付属語)、英語の熟語のあんきも、それに伴う書き換え演習、古典演習などざっと上げてもまだまだ!あり。全ては悔いのないように、入試を迎えるために!に他ならない。コロナの影響からか、受験校の面接が複数中止になった。面接の練習を積んできたので、残念ではあるがその分入試対策に振り分けられるので、それについてはありがたいことである。また、入試が近いのでコロナに罹患して欲しくはない。皆気をつけて!全国の受験生も!!

授業前のひと時、南西の空を見渡す。星光一点(独歩の武蔵野ではないが)多分金星だろう、その下の台形の影は、富士山である。さあ、これから気合を入れて授業!である。

頑張れ入試!

 今日は栃木県の私立高校の入試の日。受験者二人は朝早くから出掛けて行った。二人とも特待生・特進コース、今頃奮闘しているはずである。大丈夫、我々がこなしたプリントの数は、誰にも負けないぜ。落ち着いて普段通りの力を出せ!ベストも大事であるが、仮には全力を出しきれなかっと事に後悔すると思え。健闘を祈る!!

太宰府の菅原道真公も密かに応援!今日の教室は湿度44%、40%を超えるとウイルス(コロナやインフルも!)急に活性をなくすようである。(ネットのデータグラフより

加湿空調装置もフル稼働の毎日である。

あけましておめでとうございます。

旧年中は色々とありがとうございました。本年度もよろしくお願い申し上げます。

と言っても、明日から佐日国栃(年内は31日まで。本年度国栃受験生はいないが)対策が再開、やはり年賀状はどうしても時間がなく欠礼している状態である。皆様、本当に申し訳ありません。

先ほど近所の鎮守様に(草加日枝神社)初詣に。手水鉢が綺麗に飾られていた。こういうのを見ると、ほっと心が和んでしまう塾長でした。さあ、明日からまた頑張るぜ!!まずは栃木県の私立高校入試から!!

広島:厳島神社

帰りに小倉から新幹線に乗り、広島で下車。そこから在来線に乗り厳島神社のある宮島玄関口へ。平清盛、大内・毛利氏等の庇護を受けた厳島神社へ行くのは初めてでした。まあここも関西圏や九州圏の修学旅行生の多い事!もちろん埜塾の受験生の分も、しっかり祈願してきました。ここの鹿は野生で(野生のお年寄りではない)それでも奈良ほどおねだりにはきませんでした。夜は牡蠣を堪能、翌日は広島でお土産を買い、広島焼きも食べ新幹線に乗り無事東京駅につきました。東京駅にはかなっぺ先生が車で迎えにきてくれて、感謝感謝!でした。

修学旅行生だらけ。まるで白秋の上野駅の『人混みの中に、そを聞きに行く』状態、きっと彼らは一生忘れないだろうね!下は神社全景です。

美しい朱塗りの拝殿。近年台風にやられ屋根が吹き飛んでいたらしいが、きちんと修復されていました!

そして厳島神社と言えば、この鳥居です。

トドメは広島焼き!なぜか全く胃もたれしませんでした!下にひいてある多量のキャベツが功を奏したのかもです。ちなみにこれはチーズトマト(邪道かな?でも美味い!)でした。もちろん焼きそばも入っています。見た目ものすごいボリューム!でした。

九州に行ってきました!

 4日は北辰会場テスト、5日からは塾はテスト休み。塾長は所用がありワイフと母と新幹線で一路九州直方の親戚の元へ。小倉駅で降りて親戚と合流、宗像で一泊しました。約十年ぶりにもなるだろうか?もちろん仲日にはいつも塾生の学業のお守りを頂いている(親戚から送ってもらっている)太宰府にお詣りに寄りました。

毎年実は塾生がお世話になっている太宰府天満宮、今回はお礼参りも兼ねて次の受験生の無事合格を祈願に!もちろん学業お守りも受験生全員分購入しました。親しい塾長には学業のお札も頂きました。

太宰府にある心字池とそこに掛かる橋。一つ目が過去で、二つ目は現在、そして三つ目は未来らしいです。

なんとまあ、学生(中学生・高校生)の多かった事!学問の神様なので当然と言えば当然!でした。有名な梅枝餅もいただきました。熱心に手を合わせる学生の姿に、『受験生は全国皆同じ、ガンバ!!』と思った塾長でした。帰りは参道の途中にある、金賞をとったというコロッケも買って、車中に皆で頬張りました。日頃から思いつること果たし有りぬ、でした。実は向こうの親戚は皆公立の教育関係、自分は在野の異端児(大袈裟な)、それでも管理職の親戚もいて話が盛り上がりました。

それにも増して、向こうの親戚のお酒の強い事!九州では駆けつけ一杯はビールなんかではなく、焼酎コップ一杯なのです。皆、気をつけ✌️!(次回は厳島神社へ)

秋の色

写真は最近の朝のランニングのコースの秋である。なんだかんだテスト対策に追われていて、ついついもうこんな色付きに?と思う昨日。もうすぐ会場テストの結果も帰ってくるのであるが、期末テストが近いのでそればかり気にしていられない。塾生をここであまり褒めた事はないが、皆本当に頑張っている。(成績関係なしに!)だからなんとかしてやりたいと思う。

自分がサッカー部のコーチをしていた時に。皆本当に夏休みの練習にはついてきてくれた。夏休みの練習では部員の一人が最後のランニングに泣きながら鼻血を出して走っていた。その時点で休むように自分が言っても、彼は聞かなかった。泣きながら走り続けたのである。何せ夏休みの間、昼の1時から夕方7時までの練習をした。それまでずっと市の代表だった草加中を代表から引きずり下ろすためにである。

『皆、弱くても仲良く和気藹々でやりたいか、それとも優勝したいか?どうだ?!』に当時の彼らは『優勝したいです!!』と答えた。『わかった。では優勝しようぜ!!』そして次の公式戦で優勝し、県大会に行った。この事も忘れない。

塾でも同じである。優勝、つまり全員第一志望に合格できなければ!なのである。

一度でも優勝のような結果が出れば、厳しい練習にも皆ついてくる。厳しい練習ばかりやっても、結果がついてこなければ、練習にも疑念を持ちそして心はついてこなくなる。だからいいこと言うよりいい結果!は絶対条件である。良いことばかり言って厳しい練習(勉強)を課して結果が出なければ、誰がついてくると言うのだ。

だからチームリーダーや監督、塾の教師は結果を出すことが必須なのである。実はこれは本当に厳しい世界であると、今も実感する。

上に立つ人間に心の安息は無い。あるのは全てが終わり、優勝(合格)させた時である。そして。皆の努力は誰よりも塾長が知っているぜ。

 入試ファースト 春日部

 先週の土曜日22日、春日部のふれあいキューブにて入試ファースト春日部が実施されました。コロナ禍の対策のもと、人数制限や入場制限を設けての開催でしたが、大盛況のうちに終了しました!塾長の自分としては、他塾の塾長同様当日会場で列の整理や入試ナビゲーター(臨時に進路などの相談や案内などを受ける)を担当しましたが、受験生や保護者の皆様の意識の高さには驚かされました。自分もできる限り質問や進路相談にはお答えしました。今回特に、どこの高校のブースに行くのか自分でわからない生徒については、自分も含めて各塾の塾長や講師の皆さんが積極的に声をかけて、ご案内ご相談等をしているのが印象的でした。もちろん自分も不安そうにしている受験生や、場所がわからない受験生には積極的に声をかけて相談に乗りました。各塾の塾長や講師の先生方、県立私立高校の入試担当の先生方、本当にご苦労様でした!!

 大盛況の会場、熱気に包まれていました。それぞれの高校さんもアピールに余念がありませんでした!

 人気高には長蛇の列が!受験生や保護者の皆様の熱気を、物凄く感じた1日でした。これが人生の架け橋や御縁となってくれれば、我々にはこんな嬉しい事はありません!!

 頑張れ!受験生のみんな!合格を祈っています!!