カテゴリー: 日々の学習

もうすぐ期末テスト!

 先週まで会場テストの対策をガンガンしたら、もう期末の準備!に追われる毎日である。また私立高校の学校説明会も目白押し、二者面談もこれから開始!である。もちろん学校説明会の合間をぬって開始!である。来月は保護者会(浦和学院高)、浦和での入試ファーストがあり夏期講習の構築もしなければならない。そこへ来て期末及び7月の開場テストの対策も!抜かりなく行わなければなら無い。(やはり休む暇などないな!)

 先日の中3は展開・因数分解の応用の解説授業、平方根の小設問も解説も。(平方根の小数部分の問題)もちろん通常の授業であるから、どんどん当てて行く。また必ず笑ってもらう。(本当に必ず!)今日はおかしい英語の和訳で(間接疑問文)皆で大笑いした。先月入ってくれたH・Nに『俺の授業は楽しいか?面白いか?』と尋ねると、『ウン!』と笑いながら答えてくれた。こういったことが本当に嬉しい塾長でした。ちなみに塾バスから降りる時でした。

 長丁場の受験勉強・受験対策、笑いながら面白く授業を行った方が良いに決まっている。だから授業ネタは常に仕入れなければ!なのです。

 会場テストが終わったばかりだけど、次は期末テストの対策へ!さあさあ、皆また頑張ろうぜ!

 授業は勉強は教室だけに非ず。

 昨日の中2も英検対策、不規則動詞はほぼ終わっているので不定詞や現在完了の演習を。それからヒアリングの演習を。これは解説していて結構時間がかかってしまったが、出来が良かったのには正直驚いた。今日は対策三昧だった。1000から準二級の面接の練習、今日で12回目であるが、だいぶ慣れて来たので本人には期待が持てそうである。

 下は前回に続き、高校の入試報告会での写真

 春日部共栄高校の廊下の外にある休憩エリアの黒板。分からないところは放っておかない姿勢がgood! 高校では職員室の後ろや外にこのようなスペースがあるが、わからないままに放って置くな!の精神が。先日の足立学園も柱がホワイトボードになっていた。

同校の図書室、数人が自習していた。進学校である同高校の授業も見学したが誰も寝てなんかいない。図書室には例によって赤本が!

 同高校の入り口。円形校舎は遠くからでもよく見える。

まだまだ続く英検対策・学校入試報告会

 先日の中3は過去完了、知覚・使役動詞の解説授業と演習、もちろんこれは英検対策である。今年の中3はほぼ全員が中2までの文法はマスターしているので、準二級の対策も全員で。一方修学旅行から帰って来た中学が皆にお土産を。もちろん生の八つ橋である。それから平方根の解説授業から演習へ。1組が明日に因数分解の小テストがありその演習へ。彼女は途中入塾者なので、塾長がわからないところが無いか?と何回も確認する。

 先週に引き続き今週も3日からであるが(学校の入試報告会)各高校バッティングしてたりするので、数人の塾長と手分けして出席へ。これも情報収集の大事な勉強なのである。

淑徳巣鴨学園の正門。まさに私立といったところである。

 同学園の空中庭園?屋上からは峨々とした都心の高層ビル群(池袋など)が見える。都心の私立高校ならではである。学生の憩の場であるらしい。この日は空気も綺麗で気持ちの良い日だった。

同校の図書館。司書の先生の展示紹介工夫が見られる。ただ本があるという図書館では無い、学生に読ませようとしている試みが感じられてならない。なお先日行った足立学園の図書館も同様に新着図書の紹介等が積極的にされていた。これでは興味が湧くはずである。

 中間テストは後半戦へ

 ここまで岩槻区 城南中・越谷市 西中の中間テストが終了、あとは残りの中学である。中3の範囲は2年の復習を含めると鬼のように広い。だからプライオリティが必要になる。

 だから現在の状況把握から始めなければならない。進捗率は何%か?一番厄介な科目はどれか?ワークや復習演習しなければならないエネルギーを要するのはどれか?そしてそれは果たして自分が思っているエネルギー消費で間違いないか?誰でもすぐ出来るからと思いきや、意外と時間がかかってしまう事がある。予期しないファクターが絡んでくる事もある。いつも思うのであるが、試験の対策を自分で立ててその通りにこなして(降ろして)いくのは、実社会に出てからの紛れもない仕事に瓜二つなのである。

 昔、若い頃にまだ貿易に手を染めていた頃の事であるが。フランスの商社でとても興味深い時計を扱っていた会社があった。(メーカーでもあったが)幸い1社クッションに入ってくれて輸入することになった。小売店や百貨店の担当の評判も上々である。文字盤が回転して、時間によって万華鏡のような模様が文字盤に浮かぶ製品だった。フランスの本社と交渉の末、納期は6ヶ月後だった。バンスで半分は銀行からの送金が終了している。約定通り6ヶ月が過ぎようとしたある日、嫌な胸騒ぎがして、本社にファックスを打った。案の定『3ヶ月待て』とのリプライが。ムッと来たが相手は海の向こう、腹を立てても仕方ない。そして3ヶ月直前の日に事務所のファックスには『あと1ヶ月待て』だった。ムッと来たがそれから最後の1ヶ月が過ぎようとした日に、事務所にファックスが入っていた。『当社は期日までに貴社のリクエストを履行できない』

 こちらが火を吹いたのは言うまでもない。リテーラーや百貨店にはもうサンプルで営業してある。全店舗回ってお詫び行脚である。自分はコメツキバッタになった。それでも相手の商社をこちらがもっと調べれば良かったのである。安易に..と言われても仕方ない、若気の至りだったかもしれない。本当に若い時の苦い思い出となった。笑えないしくじり先生とはこの事である。(当時はそれどころではなかったが)

プロジェクトの調査は念入りに、充分すぎるくらいに。不測の事態に備える事。逃げ道を用意しておく事。物事を成すには皆同じである。テスト対策であっても大人の仕事と何も変わらない、だからテスト対策を通して仕事の構築を皆に学んで行って欲しいと思う塾長です。

 先日も卒業生が来てくれてキャンディの差し入れを。有難い、有難い!どこかで見たアメですが、差し入れてくれる心が本当に有難い塾長です。

英検対策と単位変換

 英検対策といっても小学部のであるが。今日の小学部の英語は、音読と和訳、そして英検演習問題を、それからそれぞれ算数の演習へ。実は単位変換のテストがあるらしい、プリントを見たらもう長さ、重さ等一緒くたである。たった3日くらいの授業で全ての単位換算が出来るようになるのはほんの一握りだろう。3Kmは=   mmか?など小学生には大変である。もともとそこの単元は10倍、100倍、1000倍と小数点の移動の等のセクションだったのであるが、それに引っ掛けて?である。これは一度に全部は厳しい。出来るようになるには、何回もの練磨が必要である。

ところで長年やって来て気がついた事であるが、実は英語の学力は底上げをしないとダメだという事である。特に英検に対しては。5級や4級はまだ良いが、3級あたりから基礎力(底力)がなければ対策も時間が掛かり、ただ出るような予想問題ばかりやっていてはダメだという事である。よく英検対策講座を実施しています!という広告を見ることがあるが、結果的に基礎力をきちんと学習していた者が勝つように思えてならない。付け焼き刃的に内申点を稼ぐ為に英検を受験する者もいるのだろう。しかし必要なのは英検の合格証書ではなく、英語が使える力なのではないか?

 数年前に塾として英語アッププロジェクトを立ち上げ、英検取得に重点の舵を切ったがその甲斐あって毎年準二級に数人が(中2,3年)が合格するようになった。これは本当に嬉しいことである。もちろん帰国子女の類ではない、皆ここに来てから英語を始めた者が殆どである。ふと、何の為に英語を学習するか?と考えさせられる瞬間がある。『お前は英語の力をつけて、それを何に使うのだ?』以前『自分は塾長、国連で働きたいのです。』彼はそう言っていた。『国際関係学部に進学したいです。』

志と英語。これほど似合うものはないのではないか?頑張って欲しいものである。

春の夕暮れの元荒川。まだまだ菜の花が。

英検対策

 

今日の小学部は英検5級の演習から。今日から初めて演習対策である。そして今日初めて5年,6年生に『人間皆間違えたら直して、そして理解していくのだよ!』『今から全部出来ていたのでは、もうする事無いじゃないか?!』だから最初から完璧を求めるなと話す。人間回り道した方が良い事もあるのだよと説く。だから少しの間違いなんか全然大丈夫!と話す。もちろん学校の英語の授業はともすればお遊びの域を出ない。しかし英検は学年なぞ関係ない、解けるか解けないかであり問答無用である。単語の意味から今日は復習、音読も英訳ももちろん!である。(この三日間は小学生の英検対策スペシャルである。通常金曜日は授業日ではない。)

中2生は4級を受験予定、今まで英語の英検対策は行っているが、細部にわたる対策は今日から!である。また来週には中間テストがある中学もあり、一昨日から埜塾は授業再開へ。今日は4級の単語と助動詞の解説授業&演習を徹底的に。それにしても中2生はずいぶんと出来るようになった。中3までの文法で残りは不定詞と比較くらいである。不規則動詞はも3ターン行ってしまった。式の計算は応用へ、理科は原子分子のエリアへ。

連休の3日に行った地元久伊豆神社の藤。残念ながらもうピークは過ぎていました!

連休目前

 今日は連休目前!と言いたいところであるが、どこの中学部活も練習や練習試合、大会が目白押し。ゆっくり休めるのは大人かもしれない。連休後半からは試験対策補修も塾では始まるのである。今日の中3は英語の現在完了のバック演習から、社会の歴史の演習へ。その後英語の和訳準備を。ただしサンシャイン・クラウン共にレッスン3・ユニット3まで和訳を終えてあるので、和訳はストップで文法演習の反復へ。それから平方根の解説授業・計算編へ、今日も皆を笑わせる。授業ネタ、『嫌われる男子は○○!』の話から。そして精神年齢の話に発展、それでも皆きちんと演習をこなしました!

上は菜の花盛りの元荒川の土手です。

中間テスト対策へ

 先日塾生全員に連休の日程を配布したが、後半は試験対策授業を実施する事に。実は連休が終わって1週間で中間テストを実施する中学があるのである。本当言うと特に中3は連休ぐらいゆっくりさせたいし、体育会系だった塾長もわかっているが、学総(学徒総合大会)があるので、どこも練習試合や練習が花盛り!である。中学やまして高校のちょいと強い部活であればのんびりなぞしていられないのが、現在でも常である。試験対策補習はそのため夕方から行うように組んであるので、部活や練習試合が終わってから授業に。これは毎回恒例であるが。

 上は中2の式の計算演習中。文字について解く演習は、できない中学生が多いので徹底的に。今回で2ターン目である。2回間違えると塾長がプロセスを必ずチェックに行き、数式の途中経過を追っていく。

 それにしても。実はこちらも各中学の授業経過を注視しているが、どこも全然進んでいないのである。酷いところになると、やっと授業が(1学期の)始まった!ようなところもある。(今年も実際にあった。)それで中間試験を行うのであるから、必ず出てくるのが『昨年の学年の復習』が範囲になるのである。中2や中3などは、1年分のエリアが試験範囲になるなど苦手な者にはたまったものではない。数学など全部復習するのは苦手な者には無理である。よって今回も悪い点数をとる事に。そうなると『ああ、またか。』と力無く思ったりする。これが全科目になればたまったものではない。

 数年前、会社員から教師になり赴任して来たばかりの新任教師が、スケジュールを見て『こんな試験スケジュールなんておかしい!』とクラスで叫んだそうである。

 中3の北辰対策・演習中 理科も社会も基礎が大事である。

社会科理科見学

 先日金曜日は小学部の二人を率いて、館林の向井千秋宇宙科学館へ。保護者のお母ちゃんの話によると、数日前からとても楽しみにしていたとの事。当日は天気も良く館林城の周りの桜も咲いていて良い景色でした。ここは夏のセミナーでバスで中学部になれば来るところですが、一足お足先に!

 博物館や歴史建造物・世界遺産等の見学は授業の一環として昔から行っています。小学部は又中学部と違うところに連れて行きます。(川の博物館や足尾銅山跡など)

 科学館では塾長が、『真空では音の伝わり方は?』や隕石を実際に触ったりでまるで理科の授業のようになりました。男子は模型がありボタンがあるとすぐに押しますが、『なぜ?どうして?』を考えると面白いぜ!と話して、どんどん質問されました。もちろん皆勉強なんて思ってもいません。プラネタリウムは初めて見る5年生がいて、少なからず感動していました。テーマは一時話題になったハヤブサ、大画面には圧倒されていました。スーベニアショップでは、宇宙食などもお土産に買いました。帰りは塾長の奢りで軽くマックを食べながら、『コロナが落ち着いたら、又違う所に連れて行く!』の塾長の会話に、大喜びでした。

 実際に隕石を触って見ました!

 運動エネルギー 実際はどっちが早いかな?

春の夜寒

 今日は花曇りのような天気、それでも春ほどは気温が上がらずである。日曜日ごとに天気も悪いのである。入試が終わった時ぐらい、晴れた日が続いて欲しいものであるが。

 今日の中3は教科書和訳1P、どうにも眠くなる時分である。だから本日も極力皆に笑ってもらう。爆笑が何回もである。ふともう彼らも今年は3年、受験の年なんだなあ!としみじみ思ったりする塾長である。小学部から来ている女子など、ついさっき入って来たばかりのような気が。それでももう英検3級を取った者もいて、何だか時間の狭間に生きているような気がする塾長でした。それから数学の少し複雑な展開の解説授業から演習へ。ラストは日清日露の歴史のプリントの解答解説授業、今日は半分である。

 旧中3年生の振り返りのDVDは試作が終わり、プロジェクトにかけて見たのであるが良好でした!あとは枚数を焼いてボックスの印刷等を。そろそろ桜も咲き出した。季節は移ろう。

 川沿いの桜。ほぼ満開である。春の色だね!