方程式へ!命のノートへ!夏期講習開始!

方程式へ!命のノートへ!夏期講習開始!

この所、雷雨が続く。にわか雨も、もちろんである。季節は盛夏へ!であるが、地球の公転周期はもう昼間が短くなり秋に向かっているのである。もう1年の半分が過ぎた感が無いのであるが。

中1はいまのところガンガン方程式の演習中、これはもちろん入試に出るばかりではなく、これから先の一次関数や二次方程式の基礎となるものである。だから毎年疎かには出来ない、これから彼らに必要なのは練成である。これには時間がかかる作業であるが、コツコツと正確にこなしていくことが要求される。これをやっていない者は、計算などで仰向けに転ぶ(ミスをする)のである。どうかすると現状の学生たちは、何事も要領よくやろうと思い過ぎである。数学はそんなに甘く無い、積み重ねが大事なのである。夏期講習では、毎年一次方程式の応用をこなせる様になるまで授業&演習をする。ここの所、あまり進み過ぎても人によっては良く無いのである。英語は予定通り、ディクテーションのローマ字と英語の違いをほぼ全員が会得した。これからはその先の文法である。今の教科書の単元は以前の様に理路整然と、助動詞・未来形・不定詞などと並んではいない。それこそグラーシュ(ごった煮)に近い状態である。一倍良い方法は?英語の基礎の底上げをする事である。読みだけでも、会話だけできても入試には太刀打ちできない。書けなければダメ!である。ましてや単語の数が倍に増えている現在、書きの練習だけは必須!なのである。(よく、英会話に行っていました!と言う話を聞くが、単語が全く書けない者もいるそうな。)

有難いことに、イングリッシュ・アップ・プロジェクトを2年前に組んで、目指したことが中3で英検準2級合格だった。6月の一次試験では、中3受験者の3人全員が合格した。もちろんまだ二次面接があるが(現時点で終了・結果待ち)。一年生も中3終了までに、準2級合格までもっていくのが目標です!これはある程度の成功!だったと考える。

続いて3年生。今は命のノートのスタートラインである。北辰会場テストの対策のために社会を例に取ると(前回は対策らしい対策は殆どできなかった、期末テストの為)古代国家・武家社会から動物の身体のノート作成へ。そしてまとめ終わったら演習へ。解答解説授業の時も、出来るだけ笑わせたり納得させたりの工夫をする。始皇帝の棺が干物臭い話、なぜ?から当時言われていた水銀が不老不死の薬と言う話を。始皇帝の墓には大量に水銀が使われていた事も。殷王の時代の殉死や隋の煬帝と運河の話も。出来るだけ彼らの記憶に留めてもらう為には、出来るだけ面白い歴史の話も。

でもまだまだ足りない、これからも!と思う塾長でした。英語の分詞・不定詞の文法演習、数学の因数分解のバック演習も!皆これから頑張ろうぜ!塾長も受験する気持ちでいるからな!!

先日の雷雨の後の両端が見える虹。明日への希望へ。