月: 2021年7月

夏期講習開始日

今日の中1は英語の和訳準備から和訳1P、これから先は三単現である。一人称もよくわかっていない、doもまともに使えない中1生が全国にいる中で、もう三単現!である。これから人称からきちんと教えて行かなければ!と思う塾長でした。それからは方程式の演習へ。長年やっていても、『あっ!こんな躓きかたもするんだ!』と発見した塾長でした!『ここはわかっているよね!?』が一番怖いところに他ならない、そこに落とし穴がぽっかりあるのである。(学校の授業には当てはまらない、学校では授業をしたと言う既成事実があれば良いのである。)

ところがどっこい、塾では『教えただろ?』では少なくともペケ!である。もちろん最終的に学習するのは学生で、彼らがペンを持たなければ何もならない!ことは厳然たる事実であるが。時にはバックしてこちらから復習させなければならない。良い意味で、彼らは家では全く復習をしていないと言うことが前提に、次回の授業に臨ことにしている。反復ほど重要なことはない。

大木を切り倒すには、オノを磨く事に一番時間をかける、とは確かリンカーンの言葉である。それでも時には電光石火、素早く判断してその先を構築していかなければならない。だから臨機応変も大切なことなのである。授業をすることは、いろいろな要素が重なり合って、とっさに判断する事もありそれを基に進めていかなければならない事もしばしばである。

授業の探求は未だに尽きる事がない。

続いて中3は昨日の武家社会のバック演習から英語の分詞の演習へ。そして皆命のノート作成へ。もちろん日曜日の会場テスト対策であることには間違いない。

さあ!今夜から命のノート皆ガンバ、応援しているぜ、終わるその日まで!!

方程式へ!命のノートへ!夏期講習開始!

この所、雷雨が続く。にわか雨も、もちろんである。季節は盛夏へ!であるが、地球の公転周期はもう昼間が短くなり秋に向かっているのである。もう1年の半分が過ぎた感が無いのであるが。

中1はいまのところガンガン方程式の演習中、これはもちろん入試に出るばかりではなく、これから先の一次関数や二次方程式の基礎となるものである。だから毎年疎かには出来ない、これから彼らに必要なのは練成である。これには時間がかかる作業であるが、コツコツと正確にこなしていくことが要求される。これをやっていない者は、計算などで仰向けに転ぶ(ミスをする)のである。どうかすると現状の学生たちは、何事も要領よくやろうと思い過ぎである。数学はそんなに甘く無い、積み重ねが大事なのである。夏期講習では、毎年一次方程式の応用をこなせる様になるまで授業&演習をする。ここの所、あまり進み過ぎても人によっては良く無いのである。英語は予定通り、ディクテーションのローマ字と英語の違いをほぼ全員が会得した。これからはその先の文法である。今の教科書の単元は以前の様に理路整然と、助動詞・未来形・不定詞などと並んではいない。それこそグラーシュ(ごった煮)に近い状態である。一倍良い方法は?英語の基礎の底上げをする事である。読みだけでも、会話だけできても入試には太刀打ちできない。書けなければダメ!である。ましてや単語の数が倍に増えている現在、書きの練習だけは必須!なのである。(よく、英会話に行っていました!と言う話を聞くが、単語が全く書けない者もいるそうな。)

有難いことに、イングリッシュ・アップ・プロジェクトを2年前に組んで、目指したことが中3で英検準2級合格だった。6月の一次試験では、中3受験者の3人全員が合格した。もちろんまだ二次面接があるが(現時点で終了・結果待ち)。一年生も中3終了までに、準2級合格までもっていくのが目標です!これはある程度の成功!だったと考える。

続いて3年生。今は命のノートのスタートラインである。北辰会場テストの対策のために社会を例に取ると(前回は対策らしい対策は殆どできなかった、期末テストの為)古代国家・武家社会から動物の身体のノート作成へ。そしてまとめ終わったら演習へ。解答解説授業の時も、出来るだけ笑わせたり納得させたりの工夫をする。始皇帝の棺が干物臭い話、なぜ?から当時言われていた水銀が不老不死の薬と言う話を。始皇帝の墓には大量に水銀が使われていた事も。殷王の時代の殉死や隋の煬帝と運河の話も。出来るだけ彼らの記憶に留めてもらう為には、出来るだけ面白い歴史の話も。

でもまだまだ足りない、これからも!と思う塾長でした。英語の分詞・不定詞の文法演習、数学の因数分解のバック演習も!皆これから頑張ろうぜ!塾長も受験する気持ちでいるからな!!

先日の雷雨の後の両端が見える虹。明日への希望へ。

2021年度 私立高校見学会

2021年度私立高校訪問会のお知らせ

保護者様各位
 埜口 義塾
2021年7月13日
梅雨空が続く日々ですが、保護者の皆様には益々御清栄の事とお喜び申し上げます。さて
当塾では先日行われました入試情報会(保護者全体会)の文書に併記しました通り、下記の要領で私立高校訪問会を行います。皆様の御参加を可能な限りお願い申し上げます。申し込みは塾生を通じて文書を配布いたしますので、それによりお申し込みください。
また今回も、保護者の方の知人及び御友人の方に限り、御希望の方は参加可能とさせて頂きます。
期日:8月1日(日曜日)塾前に7時45分までに集合して下さい。
対象:

  (1)中3塾生は部活動のある者以外は全員参加(出欠はとりません)
   (2)その他中3生の保護者の方(ご夫婦でも可)出来る限り御出席下さい。
   (3)当塾保護者の知人及び御友人の方
費用:無料
行程:朝7:45集合→8:00出発→国際学院高校→佐野日大高校→花咲徳栄高校
    →昌平高校→帰塾予定20:00前後
◎ ただし道路状況により変化する事を御了承下さい。
◎ 各高校で入試説明会及び校内施設見学を行います。また佐野日大高校にて、弁当昼食の予定です。
申し込み:(保護者及び御友人等):塾長にメール及びラインで直接お申し込み下さ
     い。その際必ず保護者本人様及び御友人様のフルネームをお知らせ下さい。

     また、先日の浦和学院高での保護者全体会では、コロナ禍の中にも無事に終了する

     ことができました。引き続き万全の対策をもちまして、訪問会を実施いたします。
     
コロナウイルスについての対応
1:本人及び保護者様に発熱・倦怠感・咳等の自覚症状がある方は出席できません。
2:同居ご家族の中に1の該当する方が認められる本人・保護者の方も出席できません。
3:チャーターバス内は5分毎に、バス内の全ての空気を入れ替える設備が完備のバスです。
4:可能な限りの手指の消毒をお願い申し上げます。消毒液はバスの入り口に準備します。
5:マスクの着用を必ずお願い申し上げます。マスクはご持参をお願い申し上げます。

以上皆様の御参加をお待ちしております。

うんぎゃー!暑い!

全国の受験生の皆!頑張っているかにゃ?塾長や塾講師の皆、大儀であるにゃ!そもそも梅雨が明けてないのに、この暑さは何にゃ!グエー!暑い。吾輩の様なシティキャットにはこの様な暑さは過酷すぎるのにゃ。早く冷房を入れるにゃ!とご主人様に。そーいえばご主人様は6月は日曜日のお休みが1日しか無かった!と日和った事を抜かしておるのじゃ。自分で塾を開いていて、その様は何にゃ?!とぶってみたにゃ。弱音を吐く男ほどかっこの悪い者は無いにゃ。疲れて何何が酒の肴に食べたい!と言うくらいなら、吾輩の大好物の柔らかカツオを買ってくるにゃ。人間は少し怠慢であるから、気をつけるにゃ!

もうおやつあげねえ!塾長談でした!

2021年1学期終了及び夏期講習実施のお知らせ

保護者様各位

2021年7月7日

埜口 義塾

夏も近づく梅雨の毎日ですが、保護者の皆様には益々ご健勝の事とお喜び申し上げます。コロナウイルスによる混乱で各中学の夏休みの日程が出た事に伴い、当塾も7月12日土曜日で1学期の日程を終了し、14日より授業変更(夏期講習)を本年度も実施します。1,2年は基礎学力の充実及び2学期カリキュラム先行のため、3年生は来る受験に対する準備の徹底強化をめざすものです。当塾の夏期講習は例年の通り1学期の授業の延長線上にあり、本年も夏期講習のみの外部受講希望者はこれを認めていませんので御了承下さい。(夏期講習よりの入塾生は別です)尚なるべく欠席の無いように(特に中3生は2学期からのテストでもろに影響が出ますので)御配慮をお願い申し上げます。特に中3は来る入試の為に長期間の旅行等はどうか来年度に!お願い申し上げます。(予定表は塾生に配布いたします。クラブ大会等のスケジュールを考慮の上、再度日程を確認し出来るだけ塾生に無理のかからないようにして決定致します)

なお、本年度もコロナ禍の為に、小中学校2学期開始が早まる結果となりました。それにより埜塾も2学期が8月に食い込まざるを得ず、日程表の通り下旬から2学期の授業開始とさせて頂きます。しかしながら埜塾としては、8月分は夏期講習費のみ納付いただき、8月分の月謝は頂かない事と致します。

夏期講習費:(原則全員参加、全て消費税を含みます)

小学部7月20日〜8月4日(9日間)¥25,000

中1生:7月20日〜8月1日(12日間)¥38,000

中2生:8月3日〜8月21日(12日間)¥38,000

中3生:7月14日〜9月3日(30日間)¥5,9000

また夏期講習、は兄弟姉妹在塾者に限りこれらの金額より1人¥2000を減額致します。(よって2人在塾の場合¥4000の減額となります。小学部中学部にまたがる場合でも同様に軽減します。)

また前述通り8月は夏期講習費のみで月謝の納付はありません。7/15よりお渡しする月謝袋で講習費の納付をお願いします。

また例年行われているサマーセミナーですが、本年度もコロナ禍の影響で日程的に実施が困難になりました。またウイルス予防の観点からも寝食を二泊共にし、バスによる移動も鑑み、誠に残念ですが本年度も中止とさせて頂きます。ご理解の程よろしくお願い申し上げます。またタブレットの購入は現在多くの企業・学校等を含めてリモートを行なっている為、発注しても時間がかかっているのが現状です。どうかご理解のほどお願い申し上げます。

そろそろ暑くなって来たぞ!

今日の日差しは本当に夏到来!を彷彿させる日の光だった。日差しが今までと比べて、全然強さが強いのである。こりゃ暑くなるな!思った。下は塾バスの車外温度計、アスファルトの上なので少し高めであるがそれでも40°を超えたのは今日が初めてである。ちなみに渋滞で燃費は現時点では良くない。

今日の小学部は、一人がテストの結果を見せてくれた。目標値を全然クリアしている。『お前凄いな、良い子!』と塾長のいつものやつを。こうやって頭を撫でてやると、中3までもが嬉しそうにするのである。科目は算数・国語である。また一人がようやく怪我(骨折)から復帰して来そうである。骨折の手術の時に入れたワイアーを取る手術をするのであるが。ちょいと痛そう!と思ってしまうが、ガンバ!英語の音読から和訳準備、そして和訳へ。今日も何回も音読をした。もちろん塾長も一緒である。それから来ると思った雷と豪雨!警報が出た地域もあり、雷鳴に皆首を竦めていた。

続いて中1は一人が軽い熱中症で欠席、今日は野球部は暑くて大変だったろうな!今日は和訳準備は2P(教科書両方とも)から、そして和訳。それから数学の方程式の前回間違った所の直しを。そしてもう一段階踏み込んだ方程式の計算の演習を今日は演習、この問題点は次回に持ち越しである。次回はここから。

続いて中3は古代国家の所の演習の解答解説授業、そして直ぐにバック演習。それが終了した者は社会の命のノートの続きを制作。そして次は二派に分かれて以前から塾にいる者は命のノート、残りの者は電流回路の計算の演習へ。以前から埜塾にいる者はこれを徹底的に教えて演習してある。先日『電流の計算が苦手な者は手を挙げろ!』と言ったところ、後から入って来た女子の全員が手を挙げた。でもって、今日からゴシゴシ演習、まず初めに初歩の初歩を今日は教えた。ラストは命のノートの作成。塾長が各机を回って、色々の質問に答えて教える。この時は殆ど一対一である。今日はここまで!

梅雨らしい梅雨?

今日はシトシトと梅雨の雨と形容する様な雨の降り方。実は中3女子を送るときに、あちこちで道路が冠水していた。おもむろに塾バスのD5を四駆に入れる。実は雪以外にも結構四駆で助かった!様な場所が、埜塾のエリアにはあるのである。何もスキーにだけD5を使うのでは無い。(スキーはもう行かないが)タイヤも交換したので走りはgood!である。何せスリップでもして皆に怪我などさせたら大変!(全員で塾の保険には加入しているが)であるから。

今日の中1は英文和訳準備から和訳2P、もちろん音読を充分に(5回読む、もちろん塾長も一緒に)した上で。それから方程式の解説授業、今日は移項を含めた計算へ。前回は半殺し・全殺しの例えで皆で大笑い!だったが、いよいよ今日からは方程式の核心へ。練成はこれから!である。

続いて中3は中2と同じく大学のガイドブックを配布した。以前から在塾している者はこの古いシリーズを渡してあるが、載っていなかった新しい学部等があり、皆喜んでページを繰っていた。数人が大学の実験の様子を目を輝かせながら見ていたのを、塾長は見逃しませんでした。それから、これから始まる夏期講習の命のノートの作成解説を。そして今日から歴史・武家社会、理科は動物の身体の早速ノート作りを開始!である。

なるべく箇条書きにしない事。ギャグ、マンガ、イラストを使って良い、出来るだけビジュアル化する事。強調付け、関連付けを使う事。等、塾生の中には高校に進学しても、世界史とかこのノートを作成している者が存在しているのが嬉しい限りである。

上は一昨年度の女子の卒業生の理科の命のノート(光&音の性質)の一部である。理解していないと描けないイラストが!

好奇心はあるか?

今日の中2は和訳の準備から和訳1P。その間に親しくさせて頂いている佐野日大の先生に頼んで、大学のガイドブックを送って頂いたそれを配布。眠そうな、かったるそうな顔の中2生に授業の合間に配布した。塾長が、強制的に身につけさせようとした事は、中々身につかない(ソクラテスだったか、アリストテレスの言葉だったか?)の言葉を皆に。実は埜塾生の2年生は、2学期になるともう受験生扱いなのである。テスト休みも増えたりするが、しなければならない事も増える。授業数や補習の時間ももちろん増えるのである。何を隠そう、これから始まる受験生の自覚を持ってもらう為である。もちろん今日も何の為に勉強するか?にも触れた。この時期、中3である先輩も引退し下級生も出来てクラブでは中々天狗になる立場である。加えて夏休み、夏祭りなどの楽しい要素が目白押しである季節。夏が終わって身体が冷えてきて秋に向かう頃、さて自分はこれからどうするんだろう?と考え始める年頃である。

既に全員がめくって目を通し始めた。彼らには、大学の生活は新しい未来の箱を開いた様なものである。中々中学では触れる事のできない大学の生活、これは彼らにとって大きな魅力である事は間違いない。どんな事をするのかな?どんな事ができるのかな?もちろん特定の大学に行けといっているのでは無い。それぞれ特色のある大学の学部学科をこれから探してみろよ!と塾長が話した。医学部の白衣に憧れるのも良し、理工学部の航空宇宙科のロケット燃料に興味を示すのも良し、生物資源学部の海洋生物の骨格標本に興味を持つのも良し、経済学部の自分で設立した会社のシュミレーションに興味を持つのも良し!である。良いぞ良いぞ!(司馬徽 水鏡先生では無いが?)である。

塾長が、『さあ、次は細胞についての授業!』といっても、皆中々大学のガイドブックを閉じようとしなかった。もちろんそれからの細胞の授業はちょいと皆人が変わった様になった様だった。

彼らのうちの何かがポロリと剥がれ落ちた今日の授業でした。

方程式へ!

今日の中1は英語和訳準備から和訳2P、そして数学は文字式と方程式の違いへ。ここのところは大事であるので、細かく説明する。マイナスの扱いなども細かく説明する。これから夏にかけて、彼らが方程式を得意になってくれたら!と切に思う塾長でした!

学校を取り巻く環境の素晴らしさ

本日は伊奈にある国際学院高等学校・中学校の塾対象説明会、伊奈まではちょっとしたドライブである。参加してわかった事であるが、中等はかなり実績を上げてきた様である。外語大や歯学部といった進学先が。それまでの先生方や学校の取り組みの苦労が忍ばれる。これからも頑張ってほしい学校である。

国際学院高校と言えば、埜塾生の行った誰もが、『塾長、国際学院は環境がいいいね!!』と宣う。実は自分もあの森の中にある様なキャンパスが大好きである。

そして今日は特別に、同校の射撃部の施設を見学させていただいた。(撮影許可済みである)平木塾の三浦塾長が声をかけてくれたお陰でした!

同校の射撃場。エアライフルやビーム(光線)銃の練習施設。これは精神統一の鍛錬には最適だなと感じた塾長でした!高校に入って、経験した事のない新しい部活に入って活動することも良し!!である。皆したことの無い経験をどんどんするのが良い!のだよ。頭にもそして身体にも。射撃は和弓・洋弓の部活動に通じるものがあると感じました。

森に囲まれているキャンパスです。